まるまるオプション

敷居が高いと思われがちなオプションを まるっと学んでいくblog

リスク回避を考えたネット証券会社選び

こんにちは、まるです。

先日参加してきた、オプション トレード普及協会さん主催の

『日経225オプション 実践会』 で学んできたことをもとに、

オプション取引に一歩踏み出せるよう、お話ししていこうと思います。




オプション取引への第一歩を踏み出すにあたって、

まずは証券会社の口座開設を済ませること。

そして、証券会社選びのポイントは

PCやスマホアプリの使い易さを重要視したいことを、

前々回前回で紹介しました。

今日は証券口座を利用するにあたって、

是非とも注意しておきたい、リスク回避について考えたいと思います。

リスク回避の手段

オプション取引に限らず、ネット証券を利用して取引していると、

時々、予期せぬトラブルに遭遇することがあります。



時々起こるトラブル、それはスマホアプリが突然動かなくなることです。

いわゆる「システム障害」というものです。


システム障害

時々起こる・・とは、曖昧な表現なのですが、

「○○証券(証券会社名)・システム障害」で検索すると

数多く事例が見つかります。

そしてそれに伴うトラブルも数多く・・。



kamenormal
かめちゃん
あ、それ、わかる!
S○○証券、たまに固まるよ!



marunormal
まる
どこのアプリにも
急に作動しなくなっちゃうリスクがあるよね。



突然のトラブル

かめちゃんも体験したたように、

スマホアプリが急に作動しなくなることが、時々あります。

平常時なら支障は少ないのですが、

もし以下のような場合だったらどうでしょう。

例えば買いポジションを持っているときに

株価が暴落し始めたらどうしますか?

ロスカット値もすっ飛んでしまうような暴落が起こったら?

とりあえず決済しよう、とりあえず売り注文を入れよう!と思っても、

運悪くアプリが固まっていたら?


”ガーン”と凍りついている場合ではありません。

そんな時、別の証券口座を利用して反対売買をして

損失がそれ以上膨らまないように対処できたら、

とりあえず安心ですよね。

ネット証券口座は複数開設しましょう

225先物やオプションを取引するにあたって、

  • ネット証券の口座を一社だけしか開設していない。

  • 複数のネット証券会社で口座開設していても、すぐに売買できる状態では無い。


このような状態では、予期せぬリスクを避けることが困難な場合があります。

つまり、2社以上に口座を開設し、

常に投資資金を分けて入金しておき、

いざという時いつでも操作できるように

アプリにも慣れておくことが大切だと思います。


急な事態が起きても、

別の証券口座で急いで反対の注文を入れることができたら

相場からの退場だけは免れることができますよね。


回線も複数契約しておくのが安心



kamenormal
かめちゃん
そういえば、ちょっと前に
ソフトバンク回線がダウンしちゃったことがあったよ



かめちゃんが言うように、アプリの不具合だけではなく

インターネット回線がダウンしてしまうリスクもありますね。

この状態に陥ったら、手も足も出ませんね。

そんな時、スマホはdocomo系列、タブレットはSoftBank系列といったような

別々の回線に契約しておくとリスク回避ができますね。

費用はかかりますが、投資にかかる必要経費と考えるべきことかもしれませんね。



まとめ

前々回、前回、今回と3回にわたって

ネット証券会社選びのポイントや、実際の発注画面、

そしてリスク回避のための手段などについてお話ししてきました。



わたしは、手数料や少額証拠金システムや特殊発注機能などなど、

各社の特徴的な機能を使ってみたかったこともあり、

確認したところ 今現在 10社もの口座を持っていました(汗)

いろいろ試してみた結果

現在、すぐに使える状態にしているのはそのうちの4社です。



日々のオプション取引に利用しているのはSBI証券と松井証券の2社です。

また、225先物を単独で取引するときには岡三ネット証券、

225先物のCFD取引や、米国VI取引のときにはGMOクリック証券、

といったように使い分けています。



個人的には、オプション取引では、

SBI証券は機能的にもダントツだと思います。(たまに固まることを除けば)



アプリの使い易さを重要視して証券会社を選び、

少なくとも2社以上の口座を開設し、

それぞれのアプリの使い方に慣れていることで、

快適な取引が行えると思います。