まるまるオプション

敷居が高いと思われがちなオプションを まるっと学んでいくblog

オプション口座開設と発注画面

こんにちは、まるです。

先日参加してきた、オプション トレード普及協会さん主催の

『日経225オプション 実践会』 で学んできたことをまとめていこうと思います。



前回の記事で紹介したように、この実践会の目標は、

オプション取引へ 第一歩を踏み出すことでした。

0から1 へ踏み出すことは、何事においてもエネルギーの要る行動と言えますね。

きょうは、オプション取引の第一歩

発注の仕方について書いていこうと思います。



ネット証券に口座を開設する

発注の仕方の前に、ネット証券口座の開設について少しお話しします。

実践会では、ネット証券口座開設についてのお話はありませんでしたが、

いざ、取引を始めよう!実際に注文しよう!と踏み出そうとした時、

オプション取引ができる口座が無かったら困りますからね。



オプション取引を始めるには、

ネット証券の『先物・オプション 取引口座』を開設しておきます。

国内株式等の取引は、ネット証券の証券総合口座だけで済みますが、

オプション取引をするためには、別途 『先物・オプション 口座』の

申し込みが必要となるので要注意です。

ネット証券の口座開設には多少日数を要しますので余裕を持って申請しましょう。

申請の仕方は、各ネット証券のホームページに詳しく掲載されています。



ネット証券の選び方

ネット証券は数多くあります。 具体的にどこの証券会社を選んだら良いのか?

その答えは・・お好みの証券会社を選ぶ、 ということでいいと思います。

わたしの場合のネット証券選びのポイントは、

  1. アプリが使いやすいこと

  2. 手数料が安いこと

発注はスマホやPCで行いますが、その発注アプリが使いやすい事が最重要だと考えます。

アプリは実際に使ってみないとその使い勝手の善し悪しはわかりにくいと思います。

口座開設は無料ですので、数社で口座開設して

実際に使い勝手を比べてみるのが良いでしょう。

手数料については各社ホームページや、

比較サイト等にも記載があるので参考になると思います。



<代表的なネット証券>

  • SBI証券

  • 松井証券

  • ライブスター証券

  • 楽天証券

  • 岡三ネット証券

  • カブドットコム証券

  • GMOクリック証券

等々


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かめちゃん
わたしは ○○証券の審査に
通らなかったよ

かめちゃんは今から4年前に、とあるネット証券に口座開設の申請をしましたが、

審査の結果、申請は受理されませんでした。

受理されなかった理由は明かされませんでした。

他のネット証券では問題なく口座開設できたので、

証券会社ごとに審査の基準が違うのでしょうね。

年齢が若かったから??くらいしか理由が見当たりませんが、

WEBで調べると、このように稀に申請が通らないことがあるようです。

ちなみに不受理から3年後の昨年に再度申請したら、

すんなりと口座開設できました。



オプション の発注画面

それでは、発注の仕方について見てみましょう。

実際の発注画面を見てみましょう。

ここでは、わたしが日頃利用している

松井証券の、パソコン発注画面を紹介します。

左側半分がコールオプション 、

右側半分がプットオプション の価格表です。

例として、権利行使価格 21,250円 のプットオプションの現在のプレミアムは 98円です。

これを発注するのなら、赤矢印の新規ボタンをクリックします。

すると、下のような表が現れます。





上の表は、株や先物と同様の『板』と呼ばれるものです。

株や先物と違って、板の動きはゆっくりしています。

そして、下の表が発注画面です。


「新規買い」か「新規売り」を選択して、

購入枚数と、指値価格を入力して注文ボタンを押すと発注完了です。

簡単ですね!



marunormal
まる
次回は、スマホの発注画面
についてお話ししようと思います。